うる星やつら ねじ式へのオマージュ?
小峰くんが出てきてから、気になって「ねじ式」も読破したのですが、
昨日、いつものごとくうる星やつらの再放送を見てて、
あれ?ねじ式ぽくね?というシーンが出てきました。
ランちゃんが異次元?を通って、たい焼きの材料を買いに行くシーンなのですが。
気になって調べてみたら、他にもねじ式をオマージュした回があったようで、
まず、作品の前半部分。これはもう、完全に1960年代70年代サブカルチャーへのオマージュになってます。明らかに何人かの作家を意識して作られていますね。
まず、「つげ義春」。『ねじ式』を彷彿とさせる描写、表現がいくつか出てきます。
また、亜空間に現れる少女の顔は、明らかに「つのだじろう」。あの『うしろの百太郎』顔です。
全体の雰囲気としては「寺山修司」でしょうか。どこか『田園に死す』の空気が流れています。
ってな感じのようです。
原作にはないアニメのオリジナルの表現みたいなので、
押井守も監督引きついだやまざきかずおも、やっぱりそのあたりの影響を受けてるのでしょうか。
わかるようになった自分のマニア度も相当あがってるような気がしますが(爆)
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