チャーリー・ウィルソンズ・ウォー
20080611_横須賀HUMAXシネマにて
<ストーリー>
下院議員チャーリーは、酒と女が好きなお気楽政治家。しかし、その内面では、平和を愛するゆるぎない心を持ち、ソ連の攻撃に苦しむアフガニスタンを常に気にしていた。国防歳出小委員会がアフガニスタン支援に500万ドルしか用意していない事を知ると、委員会のメンバーである彼は、予算を倍にするよう指示する。そこに、テキサスで6番目の富豪で、反共産主義者のジョアンが目をつけ、アフガニスタンを救うよう彼に訴える。
<感想>
チャーリーズエンジェルの中の人の映画!?チャーリーってまだ御存命なんですね。
パンフレットを見るまで知らなかった!
もっとコメディな感じかと思いきや、意外にシリアスな政治映画でした。
アメリカンジョークと政治の駆け引きを感じ取るのに、久々に頭をフル回転させて見た映画だったなぁ。
ガストを筆頭にクセのある一派が、保守的で底意地の悪い人たちに一泡吹かせるという部分は、とてもユーモラスで壮快に思えたが、実際に起きた事件ということと、アメリカの現状を考えると…ウムム。
一番最後で、最初のシーンに戻るのですが、チャーリーの顔が全く違った感じに見えるところがおもしろい。シニカルで考えさせるラストもよい感じです。
本筋には関係ないんだけど、ジョアンが安全ピンでまつ毛を整えるシーンが、やたらと印象に残りました。あれはジュリアロバーツが自分で考えた演出らしいですね。
それにしてもまだ主演の二人とも御存命なのに、普通にベッドシーンとか出てくるとことかがアメリカってすごい!と思いました。
チャーリーの一番秘書が、「魔法にかけられて」のお姫様役の子で、真面目で融通のきかなそうな感じがなんかかわいかった (´Д`)ハァハァ
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