匿名もあってもいいよね。
ここのとこ、勝間VSひろゆき議論がすごく盛り上がってるので、自分でも脳内で色々考えてたのだが、
いい文章がありました。すごく同感。
いわゆる識者で「ネット実名」にこだわる人たちを見ていると、
刑事事件の対象になるような脅迫行為や、法的手段に訴えるほどの誹謗中傷事件を減らす目的で
「実名」を主張している、というよりも(中にはそういう方もいるが)
自身のブログなどで、匿名で卑怯な中傷を書かれた経験などから、
「匿名だからあんなヒドイコメントかけるんだ。実名にすればなくなるはず」
という程度の素朴な論理から発しているように見える。
以上まとめると、ネット匿名には次のメリットがある。
-匿名だからこそ書き込める有意義な情報を得ることが出来るし、聞ける本音(ネガティブな思いも含め)もあり、それが本質を突いた議論に発展できる
-匿名だからこそ、ネット上に様々なコンテンツが現れ、コミュニケーションが豊かになっている
-リアルでは「声なき」社会的弱者も、強者と同列に議論に参加できる(ただ、全ての弱者は拾えない)
これとは別に自分的に思いついたのは、
DQNな人や自分の価値観を押し付けたがる人から身を守るためにも匿名は必要かなと。
参考
★勝間和代ブログ「2chはIPの開示に積極的であるというひろゆきさんの注目発言について」を高木浩光氏が検証したまとめ
ここのレスにおもしろい小話が載ってたんですよ。
メキシコの田舎町。海岸に小さなボートが停泊していた。
メキシコ人の漁師が小さな網に魚をとってきた。その魚はなんとも生きがいい。それを見たアメリカ人旅行者は、
「すばらしい魚だね。どれくらいの時間、漁をしていたの」
と尋ねた。 すると漁師は
「そんなに長い時間じゃないよ」
と答えた。旅行者が
「もっと漁をしていたら、もっと魚が獲れたんだろうね。おしいなあ」
と言うと、漁師は、自分と自分の家族が食べるにはこれで十分だと言った。
「それじゃあ、あまった時間でいったい何をするの」
と旅行者が聞くと、漁師は、
「日が高くなるまでゆっくり寝て、それから漁に出る。戻ってきたら子どもと遊んで、女房とシエスタして。
夜になったら友達と一杯やって、ギターを弾いて、歌をうたって…ああ、これでもう一日終わりだね」
すると旅行者はまじめな顔で漁師に向かってこう言った。
「ハーバード・ビジネス・スクールでMBAを取得した人間として、きみにアドバイスしよう。いいかい、きみは毎日、もっと長い時間、漁をするべきだ。
それであまった魚は売る。お金が貯まったら大きな漁船を買う。そうすると漁獲高は上がり、儲けも増える。
その儲けで漁船を2隻、3隻と増やしていくんだ。やがて大漁船団ができるまでね。そうしたら仲介人に魚を売るのはやめだ。
自前の水産品加工工場を建てて、そこに魚を入れる。その頃にはきみはこのちっぽけな村を出てメキソコシティに引っ越し、
ロサンゼルス、ニューヨークへと進出していくだろう。きみはマンハッタンのオフィスビルから企業の指揮をとるんだ」
漁師は尋ねた。
「そうなるまでにどれくらいかかるのかね」
「二〇年、いやおそらく二五年でそこまでいくね」
「それからどうなるの」
「それから? そのときは本当にすごいことになるよ」
と旅行者はにんまりと笑い、
「今度は株を売却して、きみは億万長者になるのさ」
「それで?」
「そうしたら引退して、海岸近くの小さな村に住んで、日が高くなるまでゆっくり寝て、
日中は釣りをしたり、子どもと遊んだり、奥さんとシエスタして過ごして、
夜になったら友達と一杯やって、ギターを弾いて、歌をうたって過ごすんだ。
どうだい。すばらしいだろう」
あと最近見た発言小町で
毎日風呂に入るか入らないかで盛り上がっているトピがあって、
毎日風呂に入っている人が入ってない人を、信じられない!!と結構激しく言ってるのを見てそんな風に思いました・・・。
汗をかかない時期だったら2日にいっぺんとかでもいいと思う自分・・・。
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