夏の自由研究:ポニョ <2>駿リミッター解除編
前の記事。
で、たけくまメモのポニョに関するエントリーが非常に興味深い内容だったのです。
下に行くにつれ理解度が高まっていく感じ。
まぁ文章がバカおもしろいから、とにかく読んでみて!
★たけくまメモ : 宮崎駿のアヴァンギャルドな悪夢
★たけくまメモ : ポニョ2回目
★パンダとポニョ(1)
★パンダとポニョ(2)
★パンダとポニョ(3)
上記の文中で紹介されているアンチ側の記事です。町山さん今回は合わなかった…。
★人の親として『崖の上のポニョ』で許せないこと – ベイエリア在住町山智浩アメリカ日記
<パンダとポニョ(3)より抜粋>
「も う、つじつまとか整合性とか、わしゃ知らんの! 今回は無意識のリミッター全面解除して作っちゃうんでよろしく! 母親が危険運転して事故ってペシャンコ になったとしても、どうせこれはアニメなんだから死なないし口から空気入れで膨らませれば元に戻るの! アニメだから魚が半魚人になって人間になってもい いの! 作品がグチャグチャで、バカとか狂人とか思われてもいいの! 理由とかつじつまなんて面白くないの! アニメってそういうものなの! 面白ければ わしゃなんでもいいの!」
↑
ここまでは思わなかったけど(笑)今回はずいぶん「やんちゃ」したなぁとは思いました。でも、それがこの作品の好きなところでもあります。
町山智弘は、なにかを手に入れるためには、なにかを犠牲にしなければいけないと言ってポニョを非難してましたが、自分の思いを貫き通す我儘なヒロインは、私的には「かわいそうな人魚姫」よりも魅力的でした。
で、なんとなく宮崎監督の意思は感じ取れたものの(見当違いかもしれないが(笑))
しかしながら、思い返してみると色々なシーンで、漠然と小さな疑問や違和感がありました。
次回はそこを突き詰めます。→次の記事。
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません