夏休みジブリ感想祭りw未来少年コナン・海が聞こえる・ゲド戦記

今月に入ってジブリ関係ばっか見てるような気がします。
断片的に情報収集したものがたまってきたので、ここらで自分の感想も含めてまとめておきます。
どっちかというと作品を見てからwikiを調べるのが楽しかったようなw

未来少年コナン

探偵の方ではなく未来少年の方ですw
NHKのテレビシリーズをまとめて再編集・大幅に改変したものを
1979年に劇場公開したバージョンを初めて見ました。
テレビシリーズの方は、宮崎駿初監督作品ですが、
こちらの劇場版は、下の理由から、宮崎監督が自分から監督を外してくれといった、いわくつきの作品でもあるようです。

未来少年コナン – Wikipedia

宮崎はテレビシリーズの再編集というアニメ映画のあり方に反対で、テレビシリーズ全26話を劇場で上映するか、続編を新作映画として制作することを要求して衝突。この再編集版には一切関わらずに、自らの名前も監督から外させた[22]宮崎駿の作品歴から再編集版は省かれている。

実は2009年のお正月に録画しといたものなのですが、なかなか見る踏ん切りがつかず
ハガレンの試写会のときに、村田監督がコナンのことに言及してたのが気になって
見るきっかけになりました。
(ウロですが、自分たちが子供の頃わくわくして見てたカリ城とかコナンみたいな冒険活劇を作りたかったみたいな内容を言ってたような・・・。)

全体的な流れはいつものラピュタみたいな感じで、細かいギャグとかは駿節全開でした。
ジムシィと初めてあって一緒に走るシーンとか、カリ城のルパン走りとまるきり同じ。
コナンが思ってたより野性的で小さいころの悟空みたいな感じだったので、
アクションが多めで楽しめました。
これがミロスにつながってると言われればなんとなくわかるような・・・(^^;
でも話がかなりはしょられていたし、ながら見してたんで、
多少話の流れがつかみにくい部分はありました。
TV版の方が絶対的に高評価みたいですね。

海が聞こえる

本放送をうっすら見た覚えがあります。
というより、今回再放送初だそうなんで、そのときに見たとしか!!
wikiによると1993年5月5日の夕方4時から放送だったんだってね。
まさに登場人物たちと同じ世代でした。

でも今回見たとこでは、あまり共感も感動もできなかったです。
里佳子がどうしても好きになれないなぁ。
メガネくんが好みのタイプだったので(声が(笑))、そっちに感情移入しちゃった。

多才な作画監督

作画監督は近藤勝也さんという方らしいですが、
「魔女宅」と「雲のように風のように」のキャラデザと「ポニョ」の作監もこの人らしい。あぁ~。
ついでに「ポ~ニョポ~ニョポニョさかなのこ~」の作詞もこの人らしい。多才だな~。
アニメージュで連載されてたときの挿絵も描いていて、それで人気がでたというのもあったらしい。
確かにEDで流れている挿絵は本編より雰囲気よいなぁと思いました。

グリーン・ウッドとかけもちで監督倒れる!?

望月監督については、当時は私はグリーンウッドにはまってたので、ここに瞠目。

海がきこえる – Wikipedia

望月監督はこのアニメの制作を手掛ける一方で、もう一本のOVA作品『ここはグリーン・ウッド』と掛け持ち作業をしていたため、1992年10月末、激務のストレスで十二指腸潰瘍による貧血で倒れ入院。2日後には現場復帰したものの、病院での点滴を受けながらのアニメ完成となった[5]。

その当時は、監督まで気にして見てなかったなぁ。
望月さんといえば、スタジオぴえろのイメージなのですが、エンドロールでもやっぱりぴえろの名前結構出てましたね。
関さんも掛け持ちだったのかねw

エンドロールのテロップで、制作に「ジブリ若手制作集団」と流れるところが、
なにか微笑ましく感じました。
その人達ももう中堅どころなんでしょうねぇ。

あと、今回ので氷室冴子が亡くなっていたことを初めて知りました。
なんて素敵にジャパネスクとか好きだったなぁ。合掌。


ちなみに続編は、武田真治と佐藤仁美でドラマ化してるらしいです。
そっちもちょっと見てみたいなぁ。

ゲド戦記

映画観に行かなかったので、今回初見です。
哲学的で暗いという印象が。でも絵はキレイかな。
子どもがジブリアニメだ~と意気揚々と見に行ったら、
どよ~んとして帰ってきそうな感じww
おもしろいキャラクターや、ギャグシーンがいっさいなかったので、
あぁこりゃウケないはずだわと思いました。

あまりにもわかりにくかったので、
ネタバレ承知でwikiと鈴木Pのインタビュー記事を見ながら見たら
なんとなくですが理解できる部分もありました。

映画wiki

スタジオジブリ – STUDIO GHIBLI – 世界一早い「ゲド戦記」インタビュー(完全版)
鈴木Pと宮崎監督が原作者に会いに行って、わざわざ悟朗監督のイメージ絵にダメだしするとこは笑えた。
やっぱり自分でやりたかったのかなー。

父親を刺した理由がよくわからんところは、原作者の人も怒ってるようです。
原作wiki

本当の敵は自分という設定はすごくおもしろいと思うのですが、
その設定を生かせてないような気がしました。
同じような設定でも、スター・ウォーズやハリポタはわかりやすいよね。

シュナの旅

未見ですが、ナウシカの前あたりに作られたアニメ絵本?『シュナの旅』の設定が
所々に入ってるみたいですね。ちょっと興味もちました。
ここで、絵を見ながらラジオドラマが聴けます。

アニメ

Posted by ponnao