崖の上のポニョの解釈(12歳以上向け)

崖の上のポニョの解釈(12歳以上向け)
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先週の金曜ロードショーでやったので、
またポニョの解釈記事が話題になってましたよ。
上のは、これをわかりやすくした感じですね。

確かに私も映画を見たときは、解釈記事を見るのがすごく楽しかったのですが、
今は単純に楽しませろよという人の気持もわかるような気がする。

只、その楽しいという感情は、人間の根源的なメタファーとか哲学的なモチーフとかが、至る所に埋め込まれてるので、
楽しい(もしくは怖いな気持ち悪いな)などの感情が色々混ざって楽しめるのだと思います。
今知りたいのは、それって製作段階で狙って入れてるのか、自然にそうなったのかが知りたいですよ!!
本当にレベルの高い人(集団)だったら、そういうの知らず知らずのうちに入れてもおかしくないよね。

ジブリは、一回映画を観て「あー良かった!」というだけの快楽的な娯楽作品は創らないでしょう。戦略的にも・・・。何度もくり返し観て、いろんな本を読んで、理解が深まる、深まることによって個人個人が幸福感を覚える、そういう作品を目指しているのだと思います。非常に高いレベルでスタッフが議論し制作しているのが目に浮かびます。

家のTVだと、絵の細部がよく見えたので楽しかったです。こんなに線太かったっけと思った。
あ、でも最後まで見ないで、その日は疲れてたんで途中で寝ました。
一回映画館で見たのはあまり執着しない・・・

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Posted by ponnao