死をテーマにした絵本「ぶたばあちゃん」「自殺うさぎ」
ぶたばあちゃん
シナプスの『読み聞かせ』、今日は聞き入っちまいました。
孫娘と一緒に住んでたおばあちゃんが、死期を察知して
ポジティブに『したく』をしていくという話。
ぶたばあちゃん : マーガレット・ワイルド,ロン・ブルックス,今村 葦子【絵本ナビ】
ぶたばあちゃんと孫むすめは、ずっと長い間、一緒に暮らしてきました。二人は何もかも、仕事まで分け合っていました。孫娘は朝ごはんを作り、ばあちゃんは昼ごはん。そして、晩ごはんは一緒にしたくをしました。
でも、ある朝、ぶたばあちゃんは、普段どおり起きてきませんでした。「なんだか、くたびれちまって」と、ばあちゃん。そんなこと今までなかったのに。孫むすめが朝ごはんを運んできたときも、お昼ごはんのときも、晩ごはんのときも、ばあちゃんは眠り続けました。そして次の朝、ばあちゃんはまだ直っていないのに起きてきて言いました。「今日は、忙しくなるよ。わたしはしたくをするんだからね」。「何のしたく?」と孫むすめが聞いてもばあちゃんは返事をせず、出かけて行きました。
<良レビュー>
★ぶたばあちゃん: まっしろな気持ち
これはいい話。
人間の姿で想像して聞いてたので、なんとも切ない気分になりました。
絵本だとそのまま豚なのね~~
一度手にとって読んでみたいです。
自殺うさぎ
も一つ。これ昨日GIGAZINEで紹介されてておもしろいなと思いました。
同じく死を扱ったものだが、これは子供に読ませるもんじゃないっすね。大人の絵本です。
上と比べると、なんとも不謹慎な感じなんだけども、こういう表現もきらいじゃない。
★ありとあらゆる方法で自殺しようとするウサギたちを描いた絵本「The Book of Bunny Suicides」 – GIGAZINE
動画もあった。
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