[育児メモ]破水疑い~陣痛~出産当日までの覚書日記

ed5cade47323fa5388aebcedc714d5e0_sもう産んでから半年経つんですけど、この時のことは一応書き残しておこうと思いながら、なかなか書き上がらなくて、ここらでアップしておこうと思って(ーー;
想定してたよりだいぶ時間がかかりましたが、私のようなものでも、無事産めましたよ!

2014/1/30(予定日一日前)

出血がだんだん増えてきたのとかなり水っぽいのが気になり、念のため産院に連絡。
妊娠終盤はずっと膀胱炎で尿の出てる感覚がなくて、破水だか何だか微妙な部分あったので、念のため連絡したら、念のため来てくださいとの指示。
いそいそと予め用意してあった入院セットを準備して、これも予め登録してあった陣痛タクシーを呼んだのだが、どうやら私の言い方が悪かったらしく病院の方に行っちゃったらしい(^^;
改めて家の方に来てもらう。余分料金はかからなかったよ。

病院は既に閉まってる時間だったので、インターフォンで連絡して中に入る。
初めて入院病棟の診察室に案内される。
これなー、この後、「まだ開いてないよ。」→「エー(´Д`;)」のやりとりで
もう何回も出入りすることになる部屋なのですが(--;
この日は初めて見る当直の先生の診察を受けました。

実は自分的には、ほんとに念のため案件で、すぐ帰らされるつもりでいたのだが
少量だけどもしかしたら破水してるかも疑いが出て、なんとそのまま入院することに。
これ、最初から院長先生だったらもっと正しく診察できたのでは。。とちょっと思った。

そのあと相方に色々荷物を持ってきてもらうよう頼んだのでだいぶ荷物が増えちゃった。
夫婦で院長先生の立ち合い出産の講義を受けてないと、相方が夜自由に出入りさせてもらえないので、念のため受けといたのはよかったなーと思いました。

2014/1/31(予定日当日)

午前中に院長先生の診察を受けたのだが、
やっぱりまだまだということで、やはり家に帰らされることに。エー。
荷物増えちゃったので、両親に迎えに来てもらうことに。
帰り際にいつも、塩分取り過ぎ!と怒られてた婦長さんに、まーまだ予定日だしこれからよとなぐさめられた。
そしてタクシーとか使わないで、電車と徒歩で家に帰りました。これでたぶん陣痛ついた(ーー;

2014/2/1(出産三日前)

夜中に陣痛アリ。
そこまで強くはなかったけど、規則的だったし、これはいつもと違う!とわかりました。あさイチで相方に車で病院に送ってもらう。
さすがに入るのなんだか恥ずかしかった(--;。前日入院したのと同じ部屋になった。
月曜(2/3)になると、相方が長めの出張の予定が入ってたので、日曜日(2/2)中に産んでしまいたいというのがありました。
この日の担当の助産師さんがやたらと優しげな人で、もうすぐ産まれますよみたいな感じで言ってくれたので、
相方とともに妙に期待感を持ってしまったのが仇になったような気がする。
このときは翌日辺りにはもう産まれるんじゃないかと軽く思ってました。まさか3日もかかるとわ。。。
陣痛はまだ軽い感じではあるのだが、でも痛いのは痛いのよ。
この時は妙に母が優しくて、腰をさすってもらったらかなりラクになりました。

2014/2/2(出産二日前)

一日頑張ったがだめだった~。
夜は相方が出張準備で家に帰ってしまったので、いるうちに産めなかったよ~とちょっと凹んだ&急に不安になって、
主人の代わりに母に来てもらってもいいですか?とか助産師さんに弱音を吐いてる自分がいた。
朝になったら気が落ち着いて、恥ずかしいこと言っちまったよと思ったんだけど、
そのときは助産師さん、院長先生に聞いてみるとは言ってたけどそのあと全然音沙汰なかったので、完全スルーされてたようだ。(ーー;よくあることなのかもしれないね。
あと、この日の夜、走った後になるようなひきつる痛みがお腹にあって、
すっかりパニックになってしまいました。
身体を横たえると痛くなるので、つい起き上がってしまい、何回もモニターがはずれてしまって相当迷惑かけました。
しかしはずれたときのピコーンピコーンという音は、自分にも心臓に悪い。
(赤ちゃんの心音をモニターしているので、はずれると警告音がなるのです。)

先生にも、心配するようなことはないとは言われたのだが、今だに何の痛みだったのか謎である。
子宮の収縮関連とは思うけど、オレ出たくないよ!みたいな抗議行動だったのかなぁ(ーー;
中の人が無事ならなんでもいいので、もういっそのこと切ってもらったほうがとさえ考えはじめてはいました。

2014/2/3(出産前日)

午後になっても陣痛強まらなかったので、夕方からとうとう陣痛促進剤を入れることに。
この場合、書類に署名と捺印をさせられます。この行為自体が緊張を誘う。
それに今でもキツイのに、どんだけ強くなるんだ~と怯えもあった。
急に激しく痛くなるってことはなかったけど、確かに徐々には強まってきました。
寝た状態だと苦しく感じて、ついつい体を起こしてしまう。
助産師さんには体力温存のために寝たほうがいいよとは言われたんだけど~
朝まで体を起こしたままウトウトしてました。
そのため、この日もモニターが何回もはずれてしまい、かなり迷惑をかけた。すいません。

2014/2/4(出産当日)

朝起きると体は相当疲れてるし痛みもあるんですけど、なんか妙に思考がクリアで、悟りを開いたみたいな状態になってました。
腰の痛みはピーク。昨日普通に横たわって寝とけばよかったとマジ後悔した(´Д`;)
朝の診察でとうとうOKが出て、10時位に妙に落ち着いた状態(試合前のハイみたいな状態に近いかな)で分娩台へ。
この日の担当は、助産師さんの中でも一番姉御肌でSっっぽい感じの方で、
おおう、この人とタッグを組むのか。。。(´Д`;)とちょっと緊張しつつも安心感もあった。
正直、想定してたほど痛くなかったので、おっしゃー、力入れてひきり出すぞって感じでした。
もう助産師さんの指示通りにやってただけだけど、意外といきみ方が上手いと言われたなー。
例えとして、ウ○コを出すみたいな感じとよくネットで見かけたのだが、なんとなくわかった~。

終盤戦になってから、吸引と会陰切開のため、妊娠前半お世話になったおじいちゃん先生(副院長)がやってきて妙に場が和む。
なんか最初全然関係ない雑談をされてた気がするなぁ(ーー;
一番痛かったのは、やっぱ会陰を切られた時。
バッチン!いった~~いと雄叫びをあげたら、「お母さんになるんだからがまんしなさい!」とS助産師さんに怒られた。シュン。。。

そんなこんなで2時間半ぐらいで、息子が無事に身体から出てきました。
体感的にはもっと短く感じた。
出てきて初めて見たときは、おっほんとにテレビのドキュメンタリーとかでよく見かける
出てきたばかりの赤ちゃんぽいよと思った。赤いよ赤い。
抱っこはしてないのだが、隣に置かれたので、とりあえず場を盛り上げるために「かわいい」と言ってみた(爆)
まだこのときは、というよりしばらくは、かわいいというよりかは、「不思議な生き物が身体から出てきたよ」って感じではあったのだよ(ーー;
息子はそのあと結構すぐ連行されていってしまい、
私はかなり出血が多いと言われて、先生にお腹をずっと押されてました。
それで、これまでお世話になった胎盤見せてもらおうと思ってたのに、うっかり忘れた(というかそれどころではなかったのだが)

その後はこんこんと夕方まで寝続けてました。
出産後編に続く・・・のか!?

ちなみに妊娠中のことは、こちらに覚書的に書いてある。
このブログもどうすっか思案中。

ところで、母子手帳には出産に要した時間は分娩台に上がってる時間なので、3時間弱と書いてある。
陣痛で苦しんだ時間がなかったようにされたみたいでなんだか切ないっす(ーー;

日記, 育児

Posted by ponnao