[なるほどWeb]踏切遮断時間表示システムと踏切アプリについて調べてみた。
今日はなんか喉が痛いー。今朝踏切待ちのときに結構な排気ガスを出してる車がいたのが原因な気がする>_<踏切待ちの時にいつも思うんだけど、全面的に残り電車何本とか待ち時間何分とか出るシステムにできないのかと思う。それかそういうアプリとか開発できないのかね。
— ponnaoさん (@ponnao) 12月 7, 2012
こういうやつ。イライラ解消? 「開かずの踏切」待ち時間を表示youtube.com/watch?gl=JP&hl…たぶん2007年あたりのニュースだと思うんだけど、順次導入されていってるのかがすごく気になります。
— ponnaoさん (@ponnao) 12月 7, 2012
自宅と駅の間に結構大きめのJRの踏切があって、開かずというわけでもないし、歩道橋も併設はされてるのだが、踏切待ちする度に、このコンピューター全盛のこの時代にどうして踏切はこんなにずっと変わらないままなのかしらとずっと気になってて、今日はとことん調べてやった(爆)
国土交通省の踏切遮断時間表示システム実証実験
2007年に国土交通省により、開かずの踏切としてピックアップされた数カ所に実験的に設置された踏切がありました。
このうちの1つが上のニュースで紹介されてるものでしょうね。
「開かずの踏切」などで長時間踏切待ちを強いられている踏切利用者の、あと何分で踏切が開くのか等の情報提供を求めるニーズは高いものの、これまで、踏切遮断時間の正確な予測が難しいこと等を要因に、踏切遮断時間にかかる情報提供の取り組みはなされてこなかったところです。
今般、国土交通省では、こうした背景を踏まえ、踏切遮断時間を予測・表示するシステムの検討を深めるため、以下により、実際に踏切遮断時間を予測・表示する実証実験を実施することといたしましたのでお知らせいたします。
国土交通省では、「開かずの踏切(ピーク時の遮断時間が40分/時以上の踏切)」等における踏切待ちの「イライラ感」等の不満を解消し、道路交通環境を改善することを目的として、踏切遮断時間の情報提供に係る検討を昨年度から実施してきました。
今年度は、踏切遮断時間の予測精度の向上のため、昨年度のシステムの改良を行い、実験箇所等を拡大して、システムの有効性等について確認する実証実験を行いますので、お知らせいたします。
しかし、これの実験結果やその後どうなったかという記事や関連する記事が2008年以降は全く検索結果にあがってきませんでした。
どうなったのかすっげー気になる!!
世田谷美術館に行く時に利用する芦花公園駅の近くにもあるようなので、今度行った時にそのシステムがまだ生きてるのか調べてみたいと思う。
あと目的が待ち時間のストレスを軽減するためとなってるのですが、歩道橋や迂回路などにスムーズに回避させる理由付けの方が現実的だと思うんですけど。なので設置するのだったら迂回路が近接する踏切に優先的に設置するべきだと思う。
踏切アプリが開発されない理由(予想)
またアプリについてですが、iphoneアプリを検索すると、音アプリしか出てこない(^^;
一応探してみたところアイデアを載せてるページはありました。
開かずの踏切を快適に通過|iphoneアプリ アイデア情報|iPhoneアプリ開発.com
自転車、歩行者向け
電車に乗っている方の位置情報から電車の位置を予測して、何秒・何分後に踏切が開くか、閉まるかを計算する。
それによって全力で踏切まで走ったほうがいいか、ゆっくり歩いても大丈夫かを判断できるようにする。普段通る踏切を登録しておくと、
その踏切が何秒・何分後に開閉するかが表示される。
私はこれかなり欲しいのですが!
実際に開発されてないということは、技術的に難しいか、あまり旨みがないのかなあ。
先日ニュースで見たのだが、特定の航空機の現在位置がわかったり、上空を飛んでる飛行機の情報がわかるアプリがあります。
航空機の現在位置を見る事が出来るアプリが面白い!
こんなこともできてしまうのだから、踏切の待ち時間計測なんて時刻表通りに動いてたら簡単に割り出せそうな気がするのだが。
でもいつもの踏切は時刻表には載っていない貨物列車とかも通るので、そのへんがネックなのかしら。
そこで更に踏切遮断のルールを調べてみると、
踏切の待ち時間 – Yahoo!知恵袋
(12年9月の記事で、出展などは明記されてないのですが、法律の内容などもはっきり書かれてるので、そこそこ信ぴょう性はあるかなぁと(^^;)
Ⅶ-9 第62条(踏切保安設備)関係
[解釈基準]
4 踏切遮断機は、次に掲げるところにより動作するものであること。
(3) 警報の開始から遮断動作の終了までの時間は、15秒を標準とすること。この場合において、当該時間は、10秒以上であること。
(5) 遮断動作の終了から列車等の到達までの時間は、20秒を標準とすること。この場合において、当該時間は、15秒以上であること。
(3)については、踏切が鳴りだしてすぐに遮断機が下りてしまうと、取り残されてしまったり、遮断かん(竿)が車に当たって折れたり、事故のもとになってしまいます。15秒というのは、警報機が鳴り始めても逃げられるよう時間を確保しているのです。
これはあくまでルールであって、長く時間をとってるところもある可能性が高いので、全部の踏切の機械が同じ基準でなかったら、精密なものを作るのはやっぱり難しいのかなと感じた。
やっぱり個々の踏切自体にそういうシステムを付けるのが確実よね~(ーー;
ここまで調べて思ったが、色々機能を追加してしまうと不具合を起こす可能性も増えるのから実証実験を行うのかなと。
安全が第一だとは思うが、安全が確実に実証されたら設置台数を増やしていって欲しいとは思う。
参考サイト
全部読み切れてないけど、踏切について大変詳しく書かれています!
踏切探検隊
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません