［震災復興］アンパンマンマーチの深ぁい歌詞の背景

2011年5月3日2011年11月30日

最近よく耳にするアンパンマーチ。
TOKYOFMでも震災直後からよくかかってるし、
今日のめざましテレビのランキングにも入ってました。
昨日はEXILE魂で、戸田さんがジャズ風にアンパンマーチを唄ってました。
戸田さんすごっ！と思うのと同時に、テロップに出てる歌詞を眺めてて、
子供向けにしては、なんか深そうな歌詞だなぁと思ってたのですが、
そんな折、こんな記事がmixiで話題になっていました。

★アンパンマンから日本人へ「なんのために生まれて生きるのか」

この記事についてかかれていた日記をたどっていって、
最終的にこんな記事を見つけました。

★僕の足跡 : アンパンマンの歌詞が異様に深い

実はやなせたかしさんの弟は海軍に志願し、特攻隊として戦場でその生涯を閉じました。
更にやなせたかしさん自身も戦中・戦後の食糧危機に直面し、非常に辛い思いをしたそうです。

その事を踏まえてもう一度この歌の歌詞を読んでみてください。

特攻隊として飛び立った彼は自分が二度と母国の地を踏むことは無いと知り
胸の痛みを感じつつも生きている喜びを感じる。

涙をこぼすことなく、恐れることなく彼は飛んだ。みんなの夢を守るために。
戦いに行くのは自分一人だけでいい。愛と勇気だけを連れて行くから。

幸せとは何か　何のために生きるのか
その答えを知らずに生きるのは嫌だ。

時は過ぎ、彼は微笑みながら特攻隊としての任務をこなした。
まるで光る星が消え行くように。

彼は微笑みながら飛んだ。みんなの夢を守るため。

やなせさんのインタビュー記事では、そのことに触れてないので、
ほんとのとこはどうだかわかりませんが、そんな背景があるかと思うと、
更に泣けてきました。(つд；)