データを組み合わせるだけで「マンガ」が作れてしまうソフトが近日発売「コミックシーケンサー コミPO!」
その筋でかなり話題になっとります。
★田中圭一制作総指揮のマンガ作成ソフト、なし崩しで情報公開へ!: たけくまメモ
これは「コミックシーケンサー」とカテゴライズされる新しい概念のマンガ作成ツールです。基本的にキャラクターの3Dデータと背景データ、コマ割りのパターンや漫符、効果線、トーンなどのパターンが豊富に用意されていて、それらの要素を組み合わせるだけで「マンガが描けてしまう」というソフトです。
★まったく絵が描けなくてもマンガが「ポッ!」と作れちゃう「コミPo!」登場
金額的にかなりお高いソフトだとは思いますが、
ちょっと触ってみたいなというのはありますね。
たけくまメモに興味深い記述が・・・
最初にデモを見たとき、多くの人が思うと思いますが、「これはマンガ制作版の初音ミクだ」というものでした。また「ラノベ作家や、その卵が飛びつくのではないか」とも感じました。実際、何人かのプロのラノベ作家にもデモを見せたのですが、全員が「これを使ってマンガを描いてみたい」とをおっしゃいました。
田中さんはあくまでアマチュアや一般的なマンガファンが使うことを前提に考えられていますが、俺としては、これはプロの使用にも耐えるソフトになると思いました。プロが使う場合、絵柄は当然自作のキャラクターになりますが、たとえばオーダーメイドによるキャラや背景の3Dデータを提供する会社が現れればよいわけです。
あるいはコミックシーケンサーが普及すれば、これ用の3Dデータを作成する職人が多数出るでしょうから、そうした人をアシスタントに雇って、自作マンガを制作するマンガ家も現れることでしょう。
しかし、そこまで画一化されてしまうと、読む方としてはちょっと微妙な気分。
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません