[映画鑑賞メモ]伊丹十三作品回顧上映会「JUZO AGAIN」にて「ミンボーの女」を見たよ。

2012年2月9日

伊丹十三監督作品回顧上映「JUZO AGAIN」–第24回東京国際映画祭提携企画 日本橋架橋100周年記念

友達に誘われて、東京国際映画祭イベントの伊丹監督作品の上映会を見てきました。
今まで伊丹作品て見たことなかったのですが、
「ミンボーの女」を見ましたが、これは素直におもしろかった。
社会派+エンターテインメントてんこ盛りという感じ。
あとクライマックスに、ちょっとしか出てこないんだけど重要な役で、
若かりしギバちゃんが出ていて、印象に残りました。

上映前に宮本信子氏と村田雄浩氏のトークショーがありました。
オープン前のハウステンボスでの撮影が大変だったという話が非常に興味深かったです。
ずーっと、床にダメージを入れないように緩衝板を貼って撮影してて、
クライマックスの俯瞰の撮影シーンだけ、全部はずしての撮影だったそう。
そんな話も聞いてたので、かなり映画も楽しく見れました。

あと宮本さんが、監督との新婚当時の話をされて、
最初はすごく緊張して、何度も料理を作りなおしたなんてエピソードもあって、
めちゃくちゃカワイイ!!と思いました。
次の日の上映会では、友達がトイレで偶然会って握手もしてくれたそうです。
いいなぁー。

上映当時は、脅迫文や上映会場が襲われるとかで話題になってたけども
終始なごやかな雰囲気。当時のスタッフの人がたくさん見に来ていたようです。

最近こういうまっこう社会派+エンターテインメントの映画ってなかなかないよなぁと。
他の伊丹作品も時間のあるときに見たいなぁと思いながら、帰路につきました。

映画

Posted by ponnao