事業仕分けとか最近の政治の話題雑考
ネット上では、蓮舫議員が先端科学技術系の予算に関して「事業仕分け」しようとしてる件が話題になっているようです。
[時事]いわゆる「事業仕分け」について(科学技術人材育成関係を中心に)
http://d.hatena.ne.jp/kenjiito/20091114/p1
・若手研究者向けの国費投入について、成果目標は明確か。また、成果の検証は行われているか。
科学上の研究は、発見すべき成果が未知であるからこそ研究するのである。成果目標が明確であるような研究には大きな価値はない。とくに若手研究者に関してはなおさらである。若手研究にたいする国費の投入の成果は、若手研究者のキャリア全体で評価されるべきである。したがって、30年、40年程度後になって初めて正当な評価が可能になる。短期間で成果が出るような事業ではない。
ただし、若手研究者に対する支援をしない場合の損失の評価はできるかもしれない。それはたとえば海外への頭脳流出として現れると思われるので、その分の学部までの教育費を日本は丸損するわけけである。
それにしても、成果の検証と簡単に言うが、いったいどういうことを念頭に置いているのだろう?
ちょっと前に、結構若くしてノーベル賞をとった田中さんのことを思い出しました。
あれって、別のものを開発してたときの副産物的な発見で、ノーベル賞とったんですよね。それこそ未知の産物ですよね。
よくドキュメンタリーとかでやってる企業の製品開発の中でも、そういう話ってでてくるような・・・。
そういう意味でいくと、産業活性化という点では、「成果目標」という言葉は、確かに合っていないような気がする。
日本だと十分な研究費が出ないので、アメリカに行っちゃうとかいうのもよく聞く話だよね。去年ののノーベル賞の人もそうじゃなかったでしたっけ?
ホリエモンは政府に頼るのをやめて、民間で技術者が起業しやすい仕組みを整え、その技術をマネタイズできる人材をそろえるような教育システムと異端の人物を社会が受け入れようという意見です。
http://ameblo.jp/takapon-jp/entry-10388307626.html
起業というか、研究者に十分な資金を提供できるスポンサー企業があればいいってことでしょ?
しかし、この不景気ではそれも難しいんではないでしょうか。F1の撤退を思い出す。
難しい問題ですね。
そもそも民主党が「競争してトップを目指す」という世界を否定してるんじゃないか
という話。
いざっ、友愛社会へ
http://d.hatena.ne.jp/Chikirin/20091115
競争しなくていいじゃん!
勝ち負け決めなくていいじゃん!
友愛だぜ、友愛!
対する野党の総裁はこんな事故に・・・。なんのネタなの・・・
ネタとしてはおもしろいですが、日本の将来がかなり不安になります。
谷垣総裁が自転車事故
http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/091115/stt0911151824003-n1.htm#
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