少林少女

2008年5月21日

20080521_横須賀HUMAXシネマにて

＜あらすじ＞
中国での修行を終え、日本に少林拳を広めるために帰郷した桜沢凛。しかしかつて学んだ祖父の道場は廃墟と化し、先生と慕った岩井は町外れの中華料理屋の店長に収まっていた。凛は岩井に反発して朽ちた道場に1人寝泊りすることを選ぶが、ひょんなことから大学でラクロスをやることに。少林拳仕込みのパワーでラクロス部員たちのド肝を抜く凛。そしてそんな彼女の近くには、その力に目を細める怪しげな影があった……。

＜感想＞
がんばっているのは感じられたのだが、少林サッカー＋シムソンズ＋スターウォーズが下手にミックスされた感じで中途半端に終わった印象…。
エンディングのラクロスのシーンが一番見応えがあると、前前から知人やインターネットのレビューで聞いていたのですが、やっぱりその通りで、もっと少林サッカーみたいに、女の子達とラクロスに特化した話にすればよかったのにと思いました（上の写真みたいに）。女の子達が特訓してるシーンは見応えあったしね！
凛と学長の子供時代に関わるエピソードでもあれば、まだ説得力があったのでしょうが、それもないし…。
アクションもちょっと前に見た香港映画の華麗なアクションが記憶に残ってたもんで、
それに比べるとモタつき感を感じてしまいました（＞＜）でも吹き替えなしはすごいね！
それでもなんとなく見れてしまうのは、柴崎コウがかわいいからかな(ﾉ´∀｀*)

【ファッションチェック】
しかしながら、今回はストーリー以外に違う楽しみがありました。
話が話なので、柴崎コウとキティ・チャンは中華っぽい服をとっかえひっかえ着てるのですが、なんか見たことある服！
私がよく行く中華街の洋服屋さんのお店の服でした。
柴崎コウがROUROUのアオザイＴシャツを何枚か着てて嬉しかったです。
ROUROUは正直着こなしが難しい服が多いのだが、やっぱりかわいい子が着るとかわいいんだぁ～と再認識しました。
最後にミンミンの来てた服はチャイナハウスカモメのチャイナ服だと思う…。
と、かなり服に意識が集中したため、若干ストーリーに集中できない面もあった。
しかし、ストーリーにはまれないから服に目がいってしまうっつーのもあるな。

青チェックのラクロス服もかわいかったです。最後の黄色のはお決まりなんでしょうが
シルエット的にはちょっとイマイチだったかな。

★ROUROUの「少林少女」紹介ページ

【小ネタ】
おじいちゃんは富野…(　´∀｀)
あと、この２人を久しぶりに見れたのは嬉しかった。お疲れさんでした…