「悟空、あいつらの気がどんどん大きくなっていくぞ」お母さん方の戦闘力があがるとき
全体的に興味深い文章でしたが、抽象的すぎて、あまり賛成できない。
なんというか、最後は中学受験の子が勉強漬けな毎日になることを
無理やり賞賛、美化、正当化してるように思えてやな感じに思えた。
元々天才的な子や、エリート選抜を勝ち残れるような子には、
このシステムはいいのかもしれないけど、
興味がないのに、むりやり親にやらされてる子や
そのシステムからこぼれおちた子とかはどうなるの?
只、飛び抜けて頭のいい子がいるというのは事実だと思うので、
日本でも飛び級やったらいいのにとは思いました。
あ、でも日本の社会がそれを受け入れられる程成熟してないとも思うけど。
個人的にはこの部分に激しくウケた・・・。後半ね。
以前、代官山あたりのおしゃれなケーキ屋さんで、中学受験を控える子供を持つ母親達のグループが楽しそうにお茶をしていた場面に出くわしたことがある。
そして、彼女達が塾のクラスの話や、志望校の話になったとき、ものすごいライバル心をむき出しにして平静を装いながらながらすさまじい戦いを繰り広げていたのを覚えている。
「○○ちゃんはこんどKコースに上がったんですって? この調子だったら武蔵中学もねらえるかもしれないわねー」
「あーら、△△さん、やだわー、うちの子なんてこの前のマンスリーテストはたまたま運がよかっただけですよ。オホホホ」
「ところで、□■さんのとこの子、開成中学を受けるらしいわよ」実に数十メートルも離れていた所に座っていた僕のテーブルの上の紅茶の波面が乱れ始めた。
お母さん方の殺気がここまで伝わってきたのだ。
もし、僕のとなりにクリリンが座っていたら「悟空、あいつらの気がどんどん大きくなっていくぞ」といっていたと思う。
スカウターがあったらお母さん方の戦闘力がどんどん上がってく様子が分かっただろう。
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