僕の彼女はサイボーグ
20070701_横須賀HUMAXシネマにて
<ストーリー>
20歳の誕生日、祝ってくれる友達もいないジローは、街で“彼女”と出会う。最高に楽しい一日を過ごすが、誕生日が終わる頃、彼女は姿を消してしまい、それから会うことはなかった。1年が過ぎ、去年と同じように一人で誕生日を祝っているジローの前に、“彼女”は現れた。必ずまた会えると信じていたジローは喜ぶが、再会した彼女は何だか去年と違うような…。実は、“彼女”は未来から送り込まれたサイボーグだったのだ!
<感想>
猟奇的な彼女の監督の最新作です。この監督の作風が好きで毎回見ているし、
ホタルノヒカリ以来、綾瀬はるかタン(爆)がお気に入りなので、ものすご期待して見に行きました(*´д`*)ハァハァ
映画としては悪くなかったんだけども、似たような設定の「絶対彼氏」や以前の作品と比べると感動が薄くて残念に思いました。
なぜイマイチだったのか分析してみた…。ネタバレまくりです。
・主人公がヘタレすぎる
だってはるかロボに守られっぱなしで、あまり大したことをしてなかったので…
やはり例え不死身の女の子であろうと、最終的には男子に守ってほしいという乙女心が発動してしまいました。
あげくのはてに、嫉妬させようと他の女とイチャイチャしててなんなのさヽ(`Д´)ノと思いました。
・SFとしては構成が甘すぎる
ラブロマンスとして見るべきだとはわかっていても、やっぱり気になってしまう。
設定としては、一度過去を変えてしまうと、修正しようとする(主人公を事故に合わせようとする)動きが起こるつーとことで、まるで大地震が起きたのが、主人公のせいみたいに思えてしまいました。で、余計にむかついた…。
今のままの設定だとはるかロボは、主人公を助けにいく→再起不能→主人公に修理されて復活→主人公を…のループになってしまって大変かわいそかわいそなのです。
人間はるかと巡り合ったことで、主人公が発奮して大地震を起こらなくさせるまでの技術を開発するまでいかないとこの物語はハッピーエンドではないと思えました。
しかし、綾瀬はるかは魅力大爆発で、それを見るだけでも惜しくない映画ではあります。
ロボはるかがあまりにもかわいすぎて幸せになって欲しかったので、上の思考にはまっちゃったのかもしれないなぁ(ノ´∀`*)
<番外>
フィギュアまであります。吹いたwww。でもなかなかかわいいですね。
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