ラブリー・ボーン
2010/3/1 MM21 109シネマ
評価 ★★★(5点満点)
数年前に原作を読んだのですが、とても印象的な作品だったので、
(発売された2002年くらいかな・・・)
予告で見て、あれが映像化されるのか!?見たいな~と思ってました。
しかし、事前調査で映画生活のレビューで調べたところ、相当口コミの結果が悪いので、見に行くの悩んだのよ!!
結果、心配したよりかは全然おもしろい作品でよかったです。
主演の女の子がかわいいし、演技上手かったのでそれで十分満足です~。
原作とは結構印象違う。だいぶ前なので忘れてる部分もあるけど。
原作では既にスージーはかなり達観した状態で、
神の目のように下界を見ている印象を受けていたので、
映画のスージーはかなり未練を残している感じだったので、ちょっと印象違いやした。
それに、映画では主人公が殺される冒頭から、
物語が完結するまでの時間は約2年くらいみたいですけど、
原作では10年くらいの長い歳月でしたよ。
あと他の殺された女の子が浄化されて出てくるってのはなかったような・・・。
印象としては、大霊界と嫌われ松子の一生とサイコホラーを合わせたような感じかな(笑)
結局のところ、予告を見て、ミステリー+サスペンス+ファンタジーという感じの壮大な物語を期待してたのに違った!
という原作未読の人が憤慨して悪い評価を付けてるぽい。
原作が好きな人はそれなりに楽しんで見れると思う。
確かに焦点がぼやけているような気はするけども、
映像化するのがとても難しい部類の作品だと思うので、
これをきれいにまとめているのはかなり感心します。
映像はきれいだし、アート映画みたいな部類に近いような気もする。
冒頭で、すごく人相が悪い人が、こいつが犯人か!!という感じで出てくるが、
実は違ってて、只の気のいいおっさんだったというオチは笑った。
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