Web デザインの将来性についての記事メモ書き
Web デザインの将来性について、興味深い記事が続けてあがっていたので、メモ書きしておきます。
記事元は私でも知ってる業界の最先端の方たちです。やはり多少同感する部分があります。
自ら首を絞めている部分もある
効率化や汎用性を意識しなければならない Web デザインであるがゆえに、魅力が半減している部分があります。毎日のように共有される CSS や JavaScript の Tip 集。流行だと言われているレイアウトのテンプレート集。無料で公開されている画像素材集など、それなりの見た目とインタラクションを手軽に実装出来るようになったとはいえ、同時にどれも同じように見えてしまう結果に陥っています。さらに Framework, CMS など同じにような見た目になりやすい技術をたくさん私たちは利用しています。こうした技術を使うとき「どのような表現にするか」より「どうしたら汎用性を高めることが出来るか」を考える場合が多いでしょう。
★デザインや使いやすさよりも、はるかにSEOやSEMにお金が流れ易いジレンマ
企業がデザインを比較的重要視しないかいぎりこのジレンマが消える事はありません。
個人的に思うことですが、私も実はデザインよりも集客力、いわゆるコンテンツを作れる人材の方がIT向けだと思っています。そもそもwebデザイナーさんは、webデザインにこだわらず、基本的なコンテンツをしっかり考えるくらいまでのスキルが求められている時代と感じていますし、そうしなければ今後つらい人生を歩む事になりかねません。
『webデザインが出来る』っていうのは既に特別な事ではなくて、むしろ普通。
収益は、一切CSSがかけなくてもアクセス数を集められる人に対して発生し易いのです。CSSの技術に対等な対価が発生する日は、もしかしたらこないかもしれません。web制作に本気出す!といってCSSの本を買いあさってきた日が懐かしいです。
なんとなくですが、デザインに対する対価が下落していき、最終的には一部のデザイナーのテンプレートが世の中を占めるのかな、なんておもっちゃったりなんだり。既に無料ブログ業界がそうなっているわけですし。
自分自身、最近全体的なデザインを新しく考え出すとこに重きをおいてないとこがあるような気がする。
やっぱりなんとなく今は完成形が出来上がりつつあるような気がして、似たような方向に流れてしまいます。
作るのもそれの方が効率的だし。
その代わりに、これは!という売りの企画かコンテンツは最初に考えるようにして、それを導入してます。
やっぱり上の流れとかぶりますね。
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