続々・東京都の「非実在青少年」規制案 漫画家の意見

この件に関して漫画家さんもブログを書いてる人が多いです。

特にすがやみつる竹熊健太郎が、わかりやすい漫画を一緒に載せてて読みやすかったので、載っけときますね。

「おれ、大丈夫?」―“非実在青少年”作者の不安:すがやみつるblog

まんが・条例のできるまで(1992年作品): たけくまメモ
これだとチーバくんも発禁になりそうだ(笑)

下は前記事と対照的に、純粋培養もどうなの?ってやつ。

青少年健全育成条例改正(いわゆる非実在青少年の問題)について

情報の無菌室に人を閉じ込めても、人の心は健康に育ちません。

ポルノや暴力表現の中には、現実ではまず遭遇しないような、遭遇したら心身に大変な傷を負うような内容を描いたものがあります。それらがいかに良くないかを教えるには、社会の中にそういった表現物が存在しなければなりません。それらが言論統制され、存在しない場で育てば、人は何が悪いのか、何が危険なのかを学ぶ機会をひとつ失います。
それらの表現物に対して、『これはよくない内容だ』と子供に教えるのは、親や周囲の大人達の大切な役目で、子供にとってもかけがえのない教育の機会です。それを奪わないでください。

たとえば、戦争は良くないことですが、だからといって戦争について一切表現する事を禁じてしまったらどうなるでしょう。子供は戦争がいい事か悪いことか、我々の社会が戦争というものをどう考えているのか、ぼんやりとしか学べないまま大人になってしまうでしょう。

我々は成長の過程のどこかで、良くないものも知る必要があります。

Togetter – まとめ「『非実在青少年 規制を考える』記者会見 生放送より。
一番下のほうに竹宮恵子の発言内容があります。

竹宮恵子「『風と木の詩』を描いたが、これが10才の少年の性を描いた話。都条例が改正されたら対象になるだろうと自分でも思った。「性格の悪いものである」と言われても、そう自覚してしまう。それは「出すな」と言われてるのと同じ」
2010-03-15 13:10:48

竹宮恵子「少女に「性」を描いて与えないとかえって危ないと思って描いたもの」
2010-03-15 13:11:18

竹宮恵子「純粋培養を考えても、決して少年少女は「健全」になるわけではない。エネルギーを逃す弁としてマンガの役目だと思う。良いもの・悪いものを分けること自体がおかしい」
2010-03-15 13:12:34

下は完全にネタよ!!

痛いニュース(ノ∀`):山本モナ「子供性描写早く規制して、女性は苦痛なのキモイの、日本人は極端にエロすぎ、もう嫌なの」

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( ´∀`)< オマエモナー
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漫画

Posted by ponnao