GoogleAnaliticsのトラッキングコード挿入位置がいつの間にか変わってた∑(゚台゚lll

新しくGoogleAnaliticsを設置する作業がありました。
少し前から、トラッキングコードの記述内容が変わっていた事くらいは気がついてたのですが、(β版の注意書きもなくなってるし)
今日はじめて挿入位置も変わっていたことに気が付きました。
「/body の直前」から「 /head の直前」に変更されてました。

で、今まで貼ったものに間違いがあるとまずいので、
いつ変わったのかを調べていたら、微妙な変遷のあることに気が付きました。

2005年の12月の記事ですが、以下のようにあります。

Google Analytics のタグ位置が body の末尾に変更

Google Analytics の解析用タグ (トラッキングコード) の挿入位置が body 要素の内の末尾に変更になっていた。今までは head 要素内に入れることになっていた。

2009年の1月も タグの直前

Google Analyticsのトラッキングコード挿入位置。 – HTML – 教えて!goo

Google Analytics ヘルプセンターの「ウェブサイトにトラッキング
コードを設置するにはどうすればよいですか?」より抜粋

——
コードをコピーし、トラッキングする各ページのコンテンツの最後
の部分にある タグの直前に貼り付けてください。 共有の
インクルードやテンプレートを使用する場合も、同じ場所に設置で
きます。
——

今年の5月に、トラッキングコード自体の変更に伴い「の直前」に変更になったようです。

Google Analytics非同期トラッキングコードへの移行のポイント | makitani.com

新しいトラッキングコードは「非同期トラッキングコード」などと呼ばれるもので、これまではベータ版として提供されていました。ページのロードに影響を与えにくく、またページのソースコードの上部に記述するため確実でエラーの少ない計測が可能になるという特長があります。

とのことです。なるほど、それならちょっと納得。
コード自体は変わってるなと見てわかったのですが、内部でそんな変更があったとわ・・。

前に設置したページに関しては、コードもそのときの仕様なので、
当座影響ないとは思うが、ちょっと気になりますね。

現在、Google Analyticsには3世代のトラッキングコードが存在している状態です(おっと、2年おきに更新してますね)。

1.「urchin.js」(2005年11月から)
2.「ga.js」(2007年12月から)
3.「非同期」(2009年12月から)
「urchin.js」は、Googleがずいぶん前から「新機能が利用できない場合があるのでga.jsに移行を」と促していたので、これを利用しているのであれば移行を積極的に検討した方がよいでしょう。