UCCのTwitterマーケティング失敗例
ちょっと興味深かったので。
事態の経過をわかりやすく書いてある記事。
★[ニュース解説]Twitterマーケティングで炎上、UCC上島珈琲が謝罪へ
5日午前10時過ぎ、同社は@uccgcs(削除済)、 @uccgcscp(削除済)など編集部が確認できた範囲で8個のアカウントから、「コーヒー」などのキーワードが入ったツイート(つぶやき)をしている人に、「コーヒーにまつわるエッセイとアートを募集中!エッセイで賞金200万円!アートで賞金100 万円!締切間近!!」という宣伝メッセージを返信する形で投稿。自動でつぶやくプログラム(bot)を利用して大量投稿していた。
相互フォローし合っている関係でもないTwitterユーザーに向けて、画一的な宣伝メッセージを無差別投稿するのは、スパム行為とみなされる可能性が高い。宣伝を突然送り付けられたTwitterユーザーが、この行為を非難するハッシュタグ(#UCC)付きのリツイート(引用形式のつぶやき)を次々と投稿した。~
UCC上島珈琲は、代理店から受けたTwitter告知企画の提案をほぼそのまま実行に移したようだ。ブログ草創期もそうであったように、新しいメディアを理解が浅いままに活用するとトラブルを起こす火種となる。
ただ、UCCは謝罪対応が早かったことで一定の評価も受けているようです。
これって代理店のミスだよな~
★UCCのTwitterマーケティング炎上事例に見る、マスマーケティングとソーシャルメディアマーケティングの境界線
過去の日本のネットマーケティングの炎上事例では、ほとんどがサイトの閉鎖やコミュニティの閉鎖で、その後顧客との対話のチャネルを一時的にしろ閉じてしまっており、その結果、炎上という結果だけが実際のダメージよりも余計に大きく強調されている側面が強い気がします。
ただ、実はこの窮地でも顧客との対話を続けることこそが、ソーシャルメディアを本当に企業にとって意味があるものにする上で重要なプロセスであることは、米国のDELLを始めとする様々なケースで証明されています。一マーケティング事業者である私が書くのもおかしな話ではありますが、今回の迅速な対応を見る限り、会社のカルチャーとしては、実はUCCはソーシャルメディアを上手く活用することができる可能性が十分あるのではないかと思ったりもします。
あれですね!ピンチをチャンスに変えろっつー、営業の基本ですね!(><)b
最後に・・・
UCCは上島珈琲だからな。「押すなよ、絶対押すなよ」とかいうようなマーケティングが好きなんだろうな。
20100210 追記
今日は、IT MediaにUCCの謝罪関連記事があがってたよ。
★「Twitterを理解していなかった」――UCC、キャンペーン“炎上”を説明 勉強会で経験共有へ
しかし、騒動後の真摯な姿勢に好感が持てました。
上島珈琲店なうもフォローしちゃったよwww
今回の騒動に代理店は関わってなかったみたいですね。
ま、ほんとか嘘かはわからんが・・・
問題はこれかな。。
また、マーケティング本部が独自で企画を進め、ネットに強いEC推進室が企画・運用に関わらなかったことも問題を大きくしたと、坂本室長は反省している。
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