『余命一ヶ月の花嫁』検診キャラバンに行ってきました。

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行くまでの状況説明と考え方はこちら

「余命1カ月の花嫁」の検診キャラバンに医師から中止要望

時間ちょうどくらいに行ったのですが、既に30人くらい集まってました。
場所はセミナールームという感じで、乳がんに関してのパネルが貼ってあって、
前方のTVでは、もちろん千恵さんのニュースやドキュメンタリーを流してました。
仕方がないと思うけど、この内容は検査前に見てると逆に緊張してしまうのであった。
(もちろん今まで千恵さんのドキュメンタリーは大体全部見てます。)

来てた人たちは、20代後半が多めで、私と同じくらい(30代前半)か
ちょっと上かなと思う人もポツポツいました。
一組だけ若いカップルもいました(驚)。これは彼氏がエライね~。

最初にTBSの運営側の代表の方(千恵さんのドキュメンタリーの代表ディレクターの人)
からあいさつがありました。

今回の反対要望についての説明もちゃんとあって、
運営側としては、何もない場合でも疑わしきが出てくる場合のリスクに対する意見として認識してるようであった。
しかし運営側としては、重要視しているのは、
その中で少なからずとも早期のガンを発見することなので、
趣旨が違うということを強く言っていました。

TBSにしたら、実績をあげたいというのと
やったのに見つけられなかっというのは避けたいだろうから
疑わしきは再検査にするだろうし、
病院側としては余計な仕事は増やすな、といったところだろうと思う。
まぁそのへんは理解できる説明ではあった。

あと、太郎さんからもあいさつがありました。
似た人がいる!と思って、じーっと見てしまった。ミーハーですいません。
事務方で千恵さんの友達と思われる方数人と千恵さんの叔母様が働かれていたようです。

次に診察前に、乳がんについての勉強ビデオみたいなのを流しました。
ほほぉと思った箇所。
・ガン発生に関係あるのは『エストロゲン』という女性ホルモン
・排卵時にエストロゲンが多く排出される
・妊娠してるあいだは、エストロゲンは出ない
・結果、未婚や未出産の女性ががガン患者に多いという原因とされている

診察室がAとBの2種類ありましたが、エコー技師さんはどちらも年配の女性でした。
(見てない方も声からして)
このへん申込みハガキとかサイトにもなにも書いてなくて、
もしかしたら男性の技師かなぁと思ってたのですが、
ちょっと安心しました。
20代だと気にする子とか多いと思うので、ちゃんと書いとけばいいのに。

技師さんが問診票見ないで、いきなり検査始まったのでちょっとびっくり。
最初おかしいとこないか聞かれるので、説明すればいいけど、
問診票に詳しく書いたのに説明すんのめんどくせー(><)
これは改善要望したいです。

前病院でやってたときは、
片手ずつあげて、横向きから上向きへ自分もゆっくり移動しつつ、
エコー機もゆっくりと移動という感じの、かなり丁寧な検診だったのですが、

今回は仰向けで両手いっぺんにあげて、ざっと見る感じでした。
私の場合は、手術したとこは、じっくり見てる感じでしたが。
でも手抜きしてるという感じではないよ。
もうちょっと丁寧に見て欲しいけど、金額と時間的に難しいかな。

審査後は、女性の看護婦さんによる
自己触診指導がありました。これはなかなかためになった。
自分だとイマイチ強さとかよくわからないとこがあったが、
男のお医者さんだとどうも聞きづらくて聞けなかったのです。

ただれたおっぱい(爆)を使います。
なんだかずいぶん使い込んだ女体モデルだな~と思ったら、
色々な症例を表現してたので、ただれて見えたのです(爆)

乳がんにもしこりだけでなく、
乳房の炎症や陥没など色々なタイプのがんがあるのを
初めて知って、トリビアでした。

自己触診指導の挙手の割合から見ると、検診自体初めてという人も多そうで、
入門編としては悪くないかなと思いました。
でもやっぱり気になることがあって、ちゃんと調べたいなら
乳腺科に行くことをオススメします。
これは運営側の人も言ってました。

会場の建物をうろうろしてたら、3階で『余命一ヶ月の花嫁』の舞台をやってました
かなり盛況な感じでした。

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受付近くにこんな張り紙ありました。飛び込みでもできるのねん。

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